Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
not registered
PNC TJ1600 95-002, 54 Pages, 1995/03
原子炉施設、核燃料取扱施設等においては、施設内の線量監視や放射線業務従事者の被曝管理において、線のみならず中性子の測定が不可欠である。中性子検出器の一つである過熱液滴型検出器は線に感度がないこと、検出線量限界が現在実用に供されている中性子検出器に比べ低いことから、特に線と中性子が混在する作業環境における中性子線量や放射線従事者の中性子被曝を測定できる有望な検出器である。しかし、この検出器の作動理論や、その特性については未だ十分解明されていない。本研究は、加熱液滴型検出器の作動原理の理論解析を行い基本特性について解明するとともに、この検出器の応用範囲の拡大を目的とする。今年度は、以下について検討した。(1)過熱液滴型検出器の動作原理の解析(2)検出液体の検出動作に関連する物性値調査(3)臨界エネルギーの計算(4)検出器の試作